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【園長が大切にしていること~特別編~】いつも、どんな時も人生の伴走者でありたい。【学び トークショー】

このコーナー(学び トークショー)では業界のトップランカーの方々を招き、

各分野の専門的な話をトーク形式でお話していきます。

幼児教育のこと、職場のコミュニケーション、こどもとの関わり方や食育など

様々なジャンルの内容をお伝えしていきます。

保育士やこどもと関わる保護者、社会人として役立つ情報など

いろいろな立場の方々のお力になりたいという想いからこのような企画を発信しています。

ふじおか幼稚園の楽しい保育編集長、市村弘貴が月に2回放送しているラジオ番組

「FMくらら857」の「ひろき先生のなんでも子育て相談室」。

今回も、ゲストトークの内容を記事にしています。

お話をお伺いしたのは、訪問リーチ型のアゲハ助産院というのを開院 されている

助産師の小川圭子先生です。それでは前回の続きをどうぞ♪

前回は、助産師さんのお仕事内容についてお伺いしましたが
今回は、実際に小川さんのもとに寄せられる相談についても伺っていきます!

●助産師さんへの相談は女性だけですかー

助産師さんへ質問できる方は女性だけなんでしょうか?

いえいえ。そんなことはありません。
女性を見守っている家族や、女性の周りの方からの相談も沢山あります。

自分とかかわりのある女性を助けてあげたい!と男性からの相談も多くありますよ。

●今までの経験の中で印象に残っている相談はー

今まで受けた相談の中で、印象に残っているものはありますか?

最近だと・・・
お父さんを対象に開いた教室で

何歳まで娘とお風呂に入っても大丈夫なのか?
という相談を受けましたね。

実は意外と、この相談多いんです!

ご家庭の事情もあるので、一概には、難しいですが。
一般的な目安としては、公共の入浴施設で、男女別に入らなくてはいけない年齢というのが
定められていたりしますよね?

市町村によっても基準は違いますが、
年齢や、身長や、体重などで決められていたりします。

そうゆうのを1つの目安にするといいですよ!といつも話しています。

でも、やっぱり最後は、ご家庭で
きちんと話し合うことが大切。とお話しています。

助産師の仕事をする上で気を付けていることはありますか?

●助産師の仕事をするうえで気を付けていることー

まずは、相談しに来てくれた方の話をきちんと聞くことを第1に考えています!

私に相談してくれる内容は、人生の中で、割と大きな悩みというか
すごくつらい。とか、すごく大変とか。
今まで経験したことないような悩みだったりすると思います。

なので、何がつらいのか?
できれば1番つらいことから、2番目、3番目につらいことくらいまで
話してもらえるといいなと思いますし、
まず、それをちゃんと聞いて、全力で受け止めたいと思っています。

そして、その聞いた話の中から、私自身の経験や
私の持っている知恵を使って
悩んでる方の、なにか1つでも役に立つことはないか?と考えます。

1番つらいことは、なるべく解決してあげたいと思いますし
たとえ、すぐに解決が難しいことでも、
解決の糸口だけでも見つかるようになればと思っています。

助産師さんの仕事って、保育士の仕事とも通じるところがありますね。

信頼してもらえるように取り組むこと。
安心感を持ってもらうこと。
なんでも相談したいと感じてもらうっていう点では
とても、にていると思います。

そうですね。保育士さんも親御さんやお子さんにとっては
助けてくれる人だったり、人生を少し楽にしてくれたり、楽しくしてくれる人ですよね。

助産師である私も、
悩んでる方を救ってあげたい・・・なんていうのはおこがましいですけど。
悩んでる方の人生の伴走者になれて、少しでも背中を押してあげるきっかけになれたらと
思っていますね。

『人生の伴走者』って、とてもステキな言葉だな。と思いました。

小川さんのように、相談に来た方に真摯に向き合う姿勢や

せめて、解決の糸口だけでも見つけてあげたいという優しい想いが

たくさんの女性のチカラになっているんですね。

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