運動会での職員だしもの！こどもたちの頑張る姿に刺激を受け、先生たちも頑張りました☆
現役の保育士による、楽しい遊びや製作の紹介、園での行事の取り組みの紹介です！
今回は先日行われた運動会で披露した職員のだしものの様子と想いを紹介します！
毎年、ふじおか幼稚園の運動会では職員がだしものをするのが恒例となっています。
昔は仮装してパレードしたり、合奏したり、最近では寸劇付きのダンスがメインとなっています。
近年の運動会は新型コロナウィルスの影響で運動会自体のプログラムも縮小しての開催となっており、
毎年恒例となっていた職員のだしものもこどもたちの競技が縮小されていく中、披露するべきかしないべきか悩んでいました。
ですがそんな悩みの中、保護者の方々から『毎年楽しみにしているからぜひやってほしい！』という有難い声をいただき、引き続き行う形をとらせていただいています。
規模縮小になった去年はNIZIUをオマージュしたFUZIUになりきりダンスをしました。
園長先生にも出演していただきました！
今年は欅坂46をオマージュしたふじおか坂になり『サイレントマジョリティー』のダンスと寸劇を行いました。
夏休み中にみんなから意見、案を出してもらい内容を決め、運動会の１カ月前から本格的な練習をスタートしました。
保育の仕事を行いながら、みんなで協力しながら毎日少しずつ時間をつくり、練習に励んできました。
練習の風景です。このように和気あいあいとした雰囲気の中、練習を重ねてきました！
本番当日は職員ダンスの前にオリンピックでも取り入れられていたピクトグラムをやり、園児が行った競技をオリジナルのピクトグラムで表現しました！
その後、先生たちによるダンスの披露です。
ピクトグラムは少しスベってしまいましたが(>_<)(笑)ダンスは無事に成功！！
競技の合間ということで忙しい中ではありましたが、見に来ていただいた方々に素敵な時間を届けることができました！！
職員だしものを中心になって引っ張っていただいている白石副園長にお話を聞きました！
こどもたちが運動会に向けて頑張っている姿を誰よりも近くで見てきたのは先生たちです。
こどもたちの頑張りに負けないように、先生たちもなにかに向かって頑張る姿を見せてあげたいという気持ちからこのだしものをやっています。
職員同士のコミュニケーションの機会としてもすごく大事にしていて、ひとつのものに向かって頑張る事ってすごく大事になってきます。
この経験をすることで、みんなの気持ちが一つになる気がして絆も深まります。
そういったことを考えるとこの機会ってすごく大切だなって思います！
先生たちも楽しんでくれているのが非常に嬉しいですね！私の体がつらい時でも他の先生たちが『今日も練習しましょう』『今日はやらないんですか？』など声をかけてきてくれて、こっちがみんなに引っ張って行ってもらっている部分もあります。
みんなが積極的に案を出してくれたり、引っ張ってくれたり、やらされるのではなく自発的に楽しんで取り組んでくれることがふじおか幼稚園の先生たちの強みになりますし、そういった姿がこどもたちや保護者の方々にも届いているんだと実感しています！！
こどもたちの頑張りに答えたいと取り組んできた職員のだしもの。保護者の方々からの温かい言葉もあり、続けていけることに感謝しかないです。もうすでに運動会の種目のひとつのようです！！
みんなの協力があって練習時間を作り出せたり、忙しい合間をぬって練習してきた先生たち。
なにより全力で楽しむ気持ちがとても大事になってくる気がします！
写真：髙久 尚貴
ライティング：新井 弾
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