保育士に聞いてみた【前編】~心を開いてくれた瞬間がやりがい!~
保育士という仕事の素晴らしさや魅力を、いろいろな方にお伝えしたい!!
そんな思いから、ふじおか幼稚園で働いている先生たちにインタビューしています♪
園での楽しい話や深い話、面白エピソードなど・・・。
日々、こどもと関わっている先生だからこそのお話をインタビュー形式で紹介します!
今回は、今年度から、ふじおか幼稚園の仲間になってくれた
新村 友奈(にいむら ゆうな) 先生です!!!
新村先生、よろしくお願いします!
まずは、先生のふじおか幼稚園でのお仕事を
教えてください。
●ふじおか幼稚園での仕事内容ー
よろしくお願いします。
私は、今年度は
2歳児クラスの「こぐま組」を
担当しています。
こぐま組は、今、1週間ずつ、
主体、中心となる先生を交代しながら
保育を行っているんです!
自分が、主体、中心の時は、
1週間の中で、こどもたちとどんなことをするか考えます。
制作や、外あそび、子どもたちが楽しめるように
バランスよく計画を立てて、取り組んでいます。
そして、自分が主体ではないときは
主体、中心となっている先生のお手伝いをしたり、
次に自分が担当する活動の準備などもしていますね。
●保育士になったきっかけー
なぜ保育士を目指そうと思ったんですか?
保育士になりたいと思ったのは
実は、中学生の時の職場体験がきっかけです。
職場体験で、子どもたちと触れ合う中で
自分が、とても笑顔になれることき気付きました。
また、その時に出会った保育士さんや先生方が
優しく接してくれて、丁寧に仕事を教えてくれたことも
影響として、大きかったと思います。
また14歳離れた従兄弟が生れ、お世話を手伝ううちに
漠然と保育士になりたいと思っていた気持ちが
はっきりと、なりたいと思うようになりました。
人生の様々な場面で出会う人や
大人って、その後の自分に
大きな影響を与えてくれたりしますよね。
実際に保育士になってみてどうですか?
●保育士になって思うことー
保育士って、考えていたよりも
やることや、覚えることが多いな。と
感じています。
日々の子どもたちの保育やお世話はもちろん。
制作活動の準備や、行事に向けての準備もそうですし、
子どもたちの体調面の管理や、安全確保など、
色々なことに気を配りながら、
働くことを求められている仕事だなぁ。と感じています。
やりがいも、とてもありますけど。
神経を使うことも沢山ありますね。
そんな中、やりがいを感じるのは
どんな時ですか?
●やりがいを感じる瞬間はー
やっぱり、子どもとのふれあいの中で
やりがいを感じることが多いです。
4月の初めぐらいは、全然、
私に心を開いてくれなかった子も
だんだんと距離を縮めてくれて。
今では心をすっかり開いてくれています。
例えば、靴下を履くのが苦手な子に
「先生が、履くのお手伝いしてもいい?」と聞くと
「うん!お願い」と答えてくれたり、
「ありがとう」とお礼を言ってくれるようになったり。
今日1日でできたことや、頑張ったことを
話してくれるようになったり。
給食のおかずを細かくしてほしいとか、
どんなことをしてあそびたいとか
自分を意思を伝えられるようになったり。と
私になついて、甘えてくれたり、
頻繁にコミュニケーションを
取ってくれたりするようになったなぁ。と
感じたときなどには、この仕事のやりがいを感じます。
大変なことや、つらいことも
時々、ありますけど。
でもやっぱり子どもたちと
一緒に過ごす時間が
何よりもこの仕事のやりがいに
なりますよね。
来週もステキなお話、聞かせてくださいね。
職場体験をきっかけに、保育士を目指したという新村先生。
人生のどんな場面で、どんな人と出会うか。が
とても重要なんだな。と改めて思いました。
毎日の子どもとのやりとりが、この仕事の最大のやりがいと
教えてくれた新村先生の笑顔はとてもステキでしたよー!
来週は、先生の夢などについても伺います!お楽しみに♪
【おススメ記事】
この記事へのコメントはありません。