川島 優美先生(保育士3年目学童塾主任)に聞いてみた!後編~学習の場とこどもたちの居場所としての学童塾の想い 通っているこどもたちや今後の願いについて~
保育士という仕事の素晴らしさや魅力を、いろいろな方にお伝えしたい!!
そんな思いから、ふじおか幼稚園で働いている先生たちにインタビューしました♪
楽しい話や深い話、面白エピソードなど・・・。
日々、こどもと関わっている先生だからこそのお話をインタビュー形式で紹介します!
前回に引き続き、川島 先生にインタビューしました!
川島 先生にインタビュー 前編はこちら♪
カリキュラムの内容などはどのように決めていますか?
フジキッズのカリキュラムは幼稚園の『立ち上がるチカラ』を小学生になっても培ってほしいという考えで行っていますが、どのようなところから探して来たりしますか?
本屋に行ったときなど『これこどもたちにどうかな?』って自然と考えることが多くなりましたね!今、テレビでクイズ番組も増えてきているので、クイズ形式で謎解きをしたり、考えたりする機会を多く作ってもらったりしています。
勉強の合間にどうかなって用意したクイズなどをこどもたちが一生懸命解いている姿を見るとうれしくなりますね!
あとは一緒にフジキッズをやっている先生方とこどもたちにつけて欲しいチカラや、願いなどをカリキュラムに取り入れていったりしています。
他の先生方の経験や知識をいただきながらよりいいものをこどもたちへ与えていけるようにと考えています!
今後の学童塾への想い
今後、学童塾を行っていく上で、川島先生の想いなどはどんなことがありますか?
フジキッズアカデミーの最終目標は『自学自習をしっかり身につける』ことだと考えています。
こどもたちは各小学校で5~6時間目まで授業をしてきた後に、フジキッズにきて勉強しています。
それだけでもすごいことだなっていつも思います。
こどもたちがフジキッズに来てくれて勉強に集中できる環境をこちらが整えていかなければなと思います。
学習面に関しては、こどもたちが進んで学習に取り組めるように職員全体でサポートしていければなって思います。
内容についてもこどもたちが楽しみながら意欲的に取り組めるよう、ゲーム的な要素をカリキュラムに取り入れたりしていますね。
あとはこどもたちの居場所づくりも大事にしていかなければなって思います。こどもたちにとって安心して過ごせる環境、保護者の方が安心して預けられる場所にしていかなればと思います。
各小学校に行って頑張っているこどもたちが慣れ親しんだふじおか幼稚園でなじみのある先生方やともだちと一緒に生活できるというのは、フジキッズの魅力かなって思っています。
そうですね。入園から小学校卒業までふじおか幼稚園で生活できるというのはここの魅力であり、こどもたちにとってもすごくいい環境かなって思います。学習面のサポートだけでなく居場所づくりという部分も今後も大切にしていってほしいですね!
今後取り組んでいきたいことなどはありますか?
カリキュラムのことで言えば今はそろばん、書写、本読みというのがフジキッズのセールスポイントになっていますが、漢字や自分の気持ちを表現することにも重点を置いたカリキュラムなども多く取り入れていきたいかなって思っています。
僕は自分の気持ちを表現できるってすごく大事なチカラかなって思います。『~だと思う』や『~と思った』って集団生活をしていくうえで大事だと思います。思っていても表現できなかったり、表現の仕方がわからないという部分をフジキッズの学習を通して少しずつでも周りに伝えていってくれればいいなって考えますね!
作文や本の感想文などは今も取り入れてやっていることです。こどもたちが書く作文がおもしろくて。おうちのことや学校のこと、ともだちのことを書いてくれたりと・・・。
もちろん勉強の一環なのでその場にあっている内容なのかなどは大事になりますが、まずは自分の思いを表現する!っていうことに慣れていってくれればフジキッズの勉強も役に立っているのかなって思いますね(^-^)
あとはそろばんも引き続き頑張っていきたいですね!
フジキッズは商工会議所主催の珠算検定を受けているのですが、最近はこどもたちも検定合格に向けてすごく頑張っている姿をよく見ます。検定を受験してくれる子も増えています。1級に合格する子も出てきたりするぐらいです。
こどもたちの頑張った証が検定合格という形になっていることが多くなってきているのでこれからもたくさんの頑張りが形になるよう応援していきたいです(^-^)
学童塾の主任としてカリキュラムの検討や居場所の作り方を考えている川島先生でした!
保育士という仕事の魅力がみなさまに伝わればうれしいです!
写真:髙久 尚貴
インタビュー、ライティング:新井 弾
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