園長先生に聞いてみた！２０２２年度を振り返って。～卒園生へのメッセージ～
保育士という仕事の素晴らしさや魅力を、いろいろな方にお伝えしたい！！
そんな思いから、このコーナーでは
ふじおか幼稚園で働いている先生たちにインタビューしています♪
園での楽しい話や深い話、面白エピソードなど・・・。
日々、こどもと関わっている先生だからこそのお話をインタビュー形式で紹介します！
ということなんですが・・・・
年度末、ということで、園長先生に
今年度（２０２２年度）を振り返ってのお話を伺いましたので
お届けしたいと思います。
実は、市村園長はスマートフォンや、タブレット、パソコンでも聴くことが出来る
音声配信メディア 「スタンドFM」でも発信しています！！！！
そこで、今回は、スタンドFM９回目にお送りしたインタビューの内容を
記事に起こしてお届けします。
２０２２年度も残りわずかとなりました。
ズバリ！今年度を振り返っていかがでしょう。
コロナ禍の中での園運営にも慣れてきましたか？
そうですね。
だいぶ慣れてきたというか・・・
コロナ禍の中での形が、やっと
出来てきたという感じですかね。
世の中的、行事だったり、イベントだったりが開催されて
やっと園としても、気を付けながらですが
開催できるようになった年でもありましたね。
やっぱり行事を開催することって重要でしたか？
子どもたちの成長の瞬間て
とても貴重なので、
その一瞬一瞬を保護者の方たちと共有できる
行事って大切なことですよね。
なので、行事が開催できないということで
中止のお知らせなどをしなくてはならなかったときは
心苦しかったです。
そうですよね。
子どもたちが園で過ごす時間
行事の時間て、限りある貴重な
そして大切な時間ですもんね。
行事が出来たことで
保護者の方との一体感とか、
幼稚園として信念を持って子どもたちと関わる
ということを保護者のみなさんと共有できることは
やっぱり大きいなと、改めて感じましたね。
そういう意味では
去年に比べたら今年はいい年度だったなと思いますね。
２０２２年度で
最も一生に残っていることはどんな事ですか？
そうですねー。まぁ、毎年のことなんですけど。
年度の最後の方に行う大きな行事「発表会」は
とても印象深いですね。
１年間の子どもたちの成長の集大成を見てもらえることは
もちろんなんですが、子どもたちの個々の成長と共に
全体のクラスだったり、団体としての成長というのを
見てもらえるというのが
「発表会」の良いところかなと思いますね。
そしてなにより
子ども達の目がぎらぎらしていて。
ホント真剣に頑張っていて
そうゆう姿を見ていただけたのも良かったな。と思いますね。
そうですよねー。
指導してきた先生たちも
見守ってきた親御さんたちも
子どもたちの成長を目の当たりにして
きっと、ぐっとくるものがありますよね。
それと、毎年、発表会にはテーマがありまして。
今年の発表会のテーマが「感動」だったんですね！
僕ら保育士は、子どもたちから感動をもらえますよね？
で、感動って何か？と考えたときに
感動って・・・調べると
大きな事柄がおこった時に「心が大きく動くこと」って
載ってるです！
で、ぼくら大人は、子どもたちの感動をもらってますけど。
１番大事なのは、子どもたちにも感動を与えることだな。って
思ったんですよね。
そう考えたときに
実は、発表会って・・・
子どもが一生懸命、真剣に取り組むことで
子どもたち自身がたくさん心を動かす体験、経験ができる行事
なんですよね。
その中で、指導する先生たちは
どうやったら子どもたちが、より心動かす体験ができるか
どんなふうにやったら子どもたち自身が感動をしてくれるのか
を想像しながら構成を考えてくれているんですよね。
そして、日ごろから先生たちも真剣に
子どもたちと向き合ってるからこそ
その真剣さが子どもたちにも伝わって。
子どもたちは行事を終えて達成感、感動を
味わうことが出来ているんだな。ということも感じましたね。
なるほどー。
子どもたちと先生たちの
心のつながりや絆も感じられる行事になったんですね。
さぁ。いよいよ残すところ
今年度も大きな行事は「卒園式」ですね。
卒園式、どんな風になるとか・・・想像したりしていますか？
卒園式って・・・なんとも言葉にできない
気持ちがこみ上げてくるんですよね。
子どもの成長はとっても嬉しい！
でも、離れてしまうことは、とっても寂しい。
きっとその気持ちは、保護者のみなさんも
ぼくたち先生たちもみんな同じ気持ちかな。と。
でも、たくましくなった子どもたちの背中を見て
先生たちはこれからの子どもたちの成長を願って
送り出すんだろうな・・・って思いますね。
園長先生としては
どんな風に子どもたちに
ふじおか幼稚園から羽ばたいていってほしいと
考えていますか？
そうですねー、やっぱり
ぼくらの園がテーマにしている
「高い壁にぶつかった時でも、自分の足で立ち上がれるチカラ」を
ぼくたちは付けてあげたいというのがあって、
そのチカラを幼児期につけてきたと思います。
なので、子どもたちがこのからの人生の中で
色々な壁にぶつかった時、その壁をその都度その都度、
幼稚園で乗り越えてきた経験を活かして、
この先も乗り越えられるチカラを持って、自分の足で踏みだして、
前に進んでほしいなと思います。
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