白石和子副園長(保育士歴30年)に聞いてみた!後編~保育士1年目のおもしろエピソード~
保育士という仕事の素晴らしさや魅力を、いろいろな方にお伝えしたい!!
そんな思いから、ふじおか幼稚園で働いている先生たちにインタビューしました♪
楽しい話や深い話、面白エピソードなど・・・。
日々、こどもと関わっている先生だからこそのお話をインタビュー形式で紹介します!
前回に引き続き、ふじおか幼稚園で副園長、未就園児親子教室の担当をされています白石和子先生にインタビューしました!
新井「今は副園長という立場なので、先生方へこどもとの関わり方や保育のアドバイスなどが多くなってきていますが、白石先生が現役の保育士としてこどもたちと関わっていた時の、思い出深いエピソードやおもしろかったエピソードはありますか?」
白石「保育士1年目で年少児の担任をしたときに、昔は今みたいに除菌スプレーとかがなかった時代に、お部屋でトイレの失敗をしてしまった子がいて、保育が終わった後に、こどもたちが普段生活する保育室だから、しっかりきれいにしなくてはと思ったので、いつも以上に念入りに掃除をし、においが残らないように、においのするスプレーを床に直接かけてしまおうと考えスプレーをした次の日に、こどもたちが「先生たいへんたいへん」というので、呼ばれていくと、10人くらいのこどもたちが床に鼻をくっつけて「この床、お花のいいにおいがする~」とうれしそうにしているこどもたちを見て、自分はそこになにがあったかすべてわかっていたが、こどもたちのあまりにも無邪気な表情をみたらとても愛おしく感じてしまいました。」
こどもの素直さにおもしろさとかわいらしさを感じたエピソードでした。
白石先生にインタビューをさせていただいて、保育のエピソードやこどもの話を楽しそうにまた嬉しそうに話している先生の笑顔がとても素敵で印象的でした。
保育士から今では副園長という重役を担い、こどもの成長だけではなく先生方の成長も見守ってくださる母親的な存在の白石先生。
皆様に保育の素晴らしさや保育士の楽しさが伝わってくれたら嬉しいです!
写真:髙久 尚貴
インタビュー、ライティング:新井 弾
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