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【園長が大切にしていること~特別編~】〜自分自身で言葉を選ぶことの大切さ!自己肯定感が高まるために大切なことその②〜【学び トークショー】

このコーナー(学び トークショー)では業界のトップランカーの方々を招き、

各分野の専門的な話をトーク形式でお話していきます。

幼児教育のこと、職場のコミュニケーション、こどもとの関わり方や食育など

様々なジャンルの内容をお伝えしていきます。

保育士やこどもと関わる保護者、社会人として役立つ情報など

いろいろな立場の方々のお力になりたいという想いからこのような企画を発信しています。

さて、今回は、ふじおか幼稚園の楽しい保育編集長、市村弘貴が

SNSの音声発信機能spacesを使って行った

ペアレントトレーニングのトレーナーで、保育力アップアドバイザーでもある

Kayoさんとのトーク記事です。

Kayoさんとは、実は、以前も自己肯定感をテーマにお話ししました。

(過去の記事も一緒にご覧ください)

とても多くの反響をいただきましたので前回のシリーズに続き

第2弾ということで、今回もお届けしていきます。

トークテーマは、再び『自己肯定感について』です。

ありがたいことにシリーズ化となりました!
カヨさんとのspaceでの対談。

変わらず今回も、「自己肯定感」をテーマに
お届けしていきたいと思います。

カヨさん、よろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

さて、前回のお話では、「自己肯定感を高めるため」には
自分で決めて、行動することが大切。
それが、自己肯定感を高める。というお話でした。

そうです。そうです。
小さなことでも、自分が決めることが自己肯定感を高めますね。
あと、周りとの雰囲気とか、日ごろの環境とかも大切ですね。
ということです。

いかに普段から、ほのぼのとした雰囲気を作るかを心がける。
ということでしたよね。

そうです。
あの、私は公立の保育園に勤めていたんですけど。
割と職員室って、シーンと静かなことが多くて。
そうするとなんか、言いたいことも言い出せないというか
そんな雰囲気になってしまって。

それなので、私は、朝くると、めちゃくちゃ大きい声で
「おはようございます!」と挨拶していましたね。

(笑)。。
そうですか。それって地域性とかもありますかね?

地域性ももちろんあると思いますし、
その園の雰囲気とかももちろんあると思いますけど。

でも、私が勤めていたところでは、効果的でした。

大声であいさつすると、最初は「じっ」とみられたり
びっくりした顔されたり、異様に思われたりしましたけど。

毎日毎日、それを続けて、慣れてくるとね、
「おはようございます!」て笑顔で言ってくれる方が増えてくるんです。

それでどんどん職員室が
いい雰囲気になっていったような気がしました。

なるほどー。声かけ、とか
自ら声を発していくって大切なんですね。

そうですねー。
あとはね、「ありがとう」というのをものすごく言いました!

実は意外と、「すみません」ていうこと多いんですよね?

何か物を落としたとき、誰かが拾ってくださったときなど
「あぁあ。すみません!」って言ってしまいません?

何かを手伝ってもらったときとかも
「手伝っていただいて、すみません」とか言ったりね。

それを、私は全部「ありがとう」に変えました!
「先生、手伝ってくれてありがとう!助かったー!」っていいました。

そうするとね、うれしい気持ちになるんです。
言われた方はもちろんですけど、言った方も嬉しくなるんです。
ポジティブな言葉や感謝の言葉って耳で聞いてるんですけど
頭になぜか残るんです。

確かに。言われた方も「すいません」より
「ありがとう」の方が言われた方も気持ちいいですもんね。

すみません!って道聞くときとかも声かけちゃいますけど。。
なぜ?謝るの?ってから始まりますもんね。(笑)

それより、「お時間今大丈夫ですか?」とか声をかけて
本題に入るという方がいいですよね。

「すみません」というのは、やっぱり謝るときに使う言葉だから
それを極力、使わないようにするのがいいですね。
本当に自分が悪い時、きちんと謝罪すればいいですし。
普段から、言葉でそうやって自分を落とし込まない方がいいですね。

そうですねー。

これを割と皆さん、無意識にやってるから
自己肯定感が低くなっていくんですよ。

無意識に習慣的にやってるってことですよね。

そうなんです。
あと「疲れた」もそうですね。
習慣的に「疲れた」っていう方とかいません?
実はこれって、自分で自分を落としちゃう言葉なんですよね。

代わりになんていえばいいですかね?

「ああ!頑張った!」「頑張ったね!私!」って言えばいいんじゃないですか。
ネガティブな言葉を自分にかけるのを少し意識する。
それだけでも自己肯定感が高まる要素かなって思います。

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