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【園長が大切にしていること~特別編~】〜相手が「認められた」と感じることが重要。自己肯定感を高めるためのヒント その3〜【学び トークショー】

このコーナー(学び トークショー)では業界のトップランカーの方々を招き、

各分野の専門的な話をトーク形式でお話していきます。

幼児教育のこと、職場のコミュニケーション、こどもとの関わり方や食育など

様々なジャンルの内容をお伝えしていきます。

保育士やこどもと関わる保護者、社会人として役立つ情報など

いろいろな立場の方々のお力になりたいという想いからこのような企画を発信しています。

今回は、ふじおか幼稚園の楽しい保育編集長、市村弘貴が

SNSの音声発信機能、スペースを使って行った

ペアレントトレーニングのトレーナーで、保育力アップアドバイザーでもある

Kayoさんと「自己肯定感」をテーマに行ったトークの3回目。最終編です!

いよいよ、カヨさんと
「自己肯定感」をテーマにお届けした対談も
3回目。最終編になりました!

カヨさん、よろしくお願いします。

よろしくお願いします!

さて前回は、自己肯定感は、
成功も失敗もどんな状況でも
これでいい。と
自分にOKをあげることだ!
と教えていただきました。

そうですねー。特に、
保育の現場や社会などでは、
なかなか自己肯定感を高めるのは難しい
という話もしました。

日常生活の中で、注意されたり、
アドバイスを受けたりすることはあっても。
存在自体を「いいじゃない」って
「きみ、すごいよね」って
認められることって実は少ないなぁ。と。

では、それを解消するためには、
どうしたらいいのでしょうか?

自己肯定感が下がってしまっている方に、
外側にいる僕らは
どんな風に声かけをしたらいいですか?


そうですねー。外側から誰かが、認める。
認めてあげる。っていうのも大切なんですけど。

でも、本人が認められた
って感じられなかったら意味がないというか。
認められたことにならないっていうか。

1番は、自分のどうゆう部分が
良かったかっというのを
具体的に言ってもらうというのがいいんですよね。   
それが1番嬉しいと思います。

なるほどー。

ただ「頑張ったねー」とか
「すごいねー」とか言っても
言われた方は、うれしいとは思いますけど、

でも本当の意味で体感的に本人が、
しっくりきていないときっていうのもあります。

それでは自己肯定感は高まらないときが多いんです。
だから「○○さんの○○っていう声かけが良かったよねー」
「私が知らない間に○○さんが動いてくれて成功したんだね!」とか
「ほんとに助かったよ」「ありがとう」って具体的に話すことが
重要なんですよね。

じゃぁ、上司や、周りにいる人が、
その人を日ごろからよくみて、
感謝を伝えるというのが近道ですかね?

そう、実は自己肯定感て、
あえて自分で自分の良かったところや
相手の良かったところを口に出して言って、
みんなが自己肯定感を高めて、
またそれを誰かの自己肯定感を高めるために使う。
というのがいいんですよね。

そう。実際は、どんな人も輝いてますからね。
自分ではだめだー。とか、マイナス思考の人も
他の人から見ればみんないいところがあって、輝いてますよ。

そうですよー!
みんな輝いてますよー!!

自分ではできないと思っている。ことも
自分を信じて、進んでいくって言うことですよね。

そうそう自分にプライドを持って、
毎日を過ごすってことが
とても大切なんですよ。

なるほどー。
でも園によっては成果って違いますよね?
一般の企業などを見ても、
リーダーだったり、経営者と呼ばれる方々は
どうしても成果に注目してしまいがちというか・・・。
だけど、成果を褒めると言うより、
プロセスやアクションを認めて、
評価してあげる。ということがいいんでしょうかね?

そうですね。そう思います。
そして自己肯定感が高まってくると、
自然と主体的な考え方に変わっていきますしね。
意欲もわきますしね。

またそうゆう大人の姿を見て、
子どもにも
そう育ってほしいと思いますね。

なので、自己肯定感の高いこどもを育てるのは
とても大切ですけど、

それと同時に大人も
自己肯定感を高めていくことも
大切なんじゃないかと思いますね。

すべてプラスに意識を変えていくことを
心がけてみてほしいですね。

貴重なお話をいろいろと
ありがとうございました。

また次回、カヨさんと
様々なテーマで対談できるのを
楽しみにしています。

ありがとうございました。

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