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みんなが働きやすい職場づくりへ・・・こどもたちにとっていい環境で教育をする為にふじおか幼稚園では職員研修を大切にしています!

現役保育士による、楽しいあそびや園での取り組みを紹介します!

今回は園で行った職員研修の様子を紹介します!

ふじおか幼稚園では学期に1回、全職員が職員研修を実施しています。

新年度の前は園長先生から園の方針をお話していただく、『ガイドライン研修』

その中で、今年のふじおか幼稚園のテーマとして『職場の心理的安全性』を挙げました。

その為、今年の職員研修はこの『心理的安全性』について多く学んできました!

心理的安全性とは・・・

・組織やチームの成果に向けた意見、質問、違和感について気兼ねなく言える雰囲気づくり

・困っていたら『困っている』と言える雰囲気づくり

・安心して新しいことにチャレンジができる雰囲気づくり

などこどもたちへのいい環境をつくる為に上記のことを大切にしてきました。

今回の職員研修では園の職員へコーチングの指導をしてくださっているコーチング・コミュニケーションのスペシャリスト小林先生を講師に招いて行いました。

『主体性』というキーワードをもとに、どうすれば主体的にみんなが取り組めるのか、主体性を意識させることで、自分で決断したこと、行動したことに責任を持つ。さらには、その人自身が『選択肢を増やして続ける』ことについて、園の役職別に分け研修を行いました。

研修の最初に

『今の職場での心理的安全性は何点ですか?』という質問から入り、出来ている部分、まだまだ改善できる部分などをみんなで発表し合い、その後にグループに分かれ、主体性(アカウンタブル)な関り、その逆のヴィクティムな状態にさせてしまう関りや声かけはどういったものがあるのかみんなで意見交換しました!

アカウンタブルな時の関りで周りに与えるいい影響として

『周りとコミュニケーションがとれる』『色々な意見を出し合うことで納得してみんなで取り組める』『周りと協力体制がつくりやすい』などの意見がでたり・・・

その逆のヴィクティムな時の関りでも必ずしもすべてが悪い方向にいくわけでなく、ヴィクティムの時のいい影響として

『責任感が出る』『やってやろうという気持ちが生まれる』など場面によって使い分けることの大切さも学びました!

研修の最後に主体性を高めるためのステップとして

①現実を見つめる

②望ましい状態をイメージする

③ギャップを明確にする

④具体的な解決策を見出す

⑤行動に移す

というステップを教えて頂きました。

限られた時間の中ではありましたが、とても有意義な時間となりました!!

ライティング:新井 弾

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