加藤 麻里子先生(保育士13年目幼児組主任)前編~言葉と体で気持ちを伝えることを大切に 卒園後も関りをもてることに喜びを感じます~
保育士という仕事の素晴らしさや魅力を、いろいろな方にお伝えしたい!!
そんな思いから、ふじおか幼稚園で働いている先生たちにインタビューしました♪
楽しい話や深い話、面白エピソードなど・・・。
日々、こどもと関わっている先生だからこそのお話をインタビュー形式で紹介します!
今回は、今年度幼児組の主任をしている加藤 麻里子先生にインタビューしました!
●保育士、幼稚園教諭になりたいと思った理由は?
先生が保育士・幼稚園教諭になりたいと思った理由はなんですか?
幼い頃から小さい子の面倒を見るのがすごく好きでした!
そういう思いがあったので中学生の時に学校で行ったマイチャレンジ(職場体験)で幼稚園を希望しました。
マイチャレンジに来させてもらった時に、こどもたちと関わっている先生たちを見て、『こどもたちと関わるって素敵な職業だな』って思ったのが1番のきっかけですね!
そうだったんですね!実際になりたいと思った保育士としてこどもたちと関わることになりましたがどうですか?
保育士の仕事ってメインはこどもたちと関わる仕事になりますが、こどもたちを保育していく中での準備や行事の検討、他にもたくさん仕事の内容はあります。でもこどもたちと関りながら仕事が出来るっていうのはやっぱり楽しいなって思いますね(^O^)
今でも忘れられないエピソードがあって、私が1年目の時にクラスの子にどう聞いても私の名前じゃない名前で呼んでいるこどもが居たんです。
なんて呼んでいるのかな?って思ってよく聞いてみると・・・
私の苗字の『加藤』の『加』の字をカタカナの『カ』と『ロ』と思ってずっと『カロまりこ先生』と呼んでいた子が居ました(笑)保育士1年目だったのですごく可愛らしくて印象に残っていますね(^^)
こどもと接するうえで、大切にしていること
先生がこどもたちと接するうえで大切にしていることはなんですか?
こどもたちに感謝の気持ちを伝える時に、ただ『ありがとう』の言葉だけでなく、ギューっとして『ありがとう』を伝えるようにしています!
今は担任をしていないのですがクラス担任をしていた時は、降園する際にさようならのタッチをした後、その日のうれしかった事や頑張った事を伝えてからギューってするようにしていました!
降園の時に、こどもたちひとりひとりに先生たちが声をかけている場面をよく見ますが、見ているこちらもうれしい気持ちになりますね!うちの子も『せんせーに〇〇って言ってもらった』って嬉しそうに話をしてくれたりします!
年長を担任していた時は、特に男の子たちはギューってすることを恥ずかしがって『えー』って言っていましたが、照れながらもやってくれたりしてくれる姿が可愛かったですね!!
●保育士をしていてうれしかったこと、感動したこと
保育士をしていてうれしかったことはなんですか?
卒園しても、会いに来てくれたり、どこかで会った時に話しかけてきてくれたりするのはすごくうれしいですね!!
私が通勤で運転している車を見かけて手を振ってくれる卒園生が今でもいるのでうれしいです!
こどもたちだけでなく、保護者の方に「いつもまりこ先生は元気だから話すと元気をもらえるよ!』って言ってもらった時はうれしかったですね!
その言葉でもこちらも仕事を頑張ろう!!っていう思いになりますね(^O^)
いつも元気いっぱいの加藤先生!在園児だけでなく卒園児とのお話を聞かせてくれました!
次回は幼児組の主任としてのお話をご紹介します!
保育士という仕事の魅力がみなさまに伝わればうれしいです!
写真:髙久 尚貴
インタビュー、ライティング:新井 弾
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