1. HOME
  2. ブログ
  3. 木村 公美先生(保育士6年目年長児担任)に聞いてみた!後編~自分の思いを言葉出来るように3年間の集大成に向かって~

木村 公美先生(保育士6年目年長児担任)に聞いてみた!後編~自分の思いを言葉出来るように3年間の集大成に向かって~

保育士という仕事の素晴らしさや魅力を、いろいろな方にお伝えしたい!!

そんな思いから、ふじおか幼稚園で働いている先生たちにインタビューしました♪

楽しい話や深い話、面白エピソードなど・・・。

日々、こどもと関わっている先生だからこそのお話をインタビュー形式で紹介します!

前回に引き続き、木村先生にインタビューをしました!

●こどもと接するうえで、大切にしていることは?

保育をしている中で、大切にしていることはなんですか?

こどもの気持ちっていう部分を大切にしていますね。
こどもたちが考えて、今本当に思っていること言葉にしていってくれるようにしています。

ついこっちからこうなの?などつい言ってしまいがちですが、そこは例えうまく言葉にならなくても自分の考えを相手に伝えるというところを大事にしているんですね?

そうですね。言葉に詰まってしまったらこちらから選択肢などを伝えてこどもが考えられるようにしています。もしかしたら私が出した選択肢が違う時もあると思いますが、そういった時はこどもの反応を見てこうだったのかな?ってまた考えたりしますね!

人前に出て話すのが得意な人とそうでない人が居ると思うんです。大人になると私も我慢をしてしまい『これを言ってもいいのかな?』って思う時があるんです。もちろん場面を考えることも大事ですが、でもこどものうちは我慢することを覚えるよりも、自分の気持ちを伝えたり、言わなきゃいけないことはきちんと言うっていう事をやってほしいかなって思います。それがもしかしたらこどもたちが大人になった時にいいことや悪いことを相手に伝えられるようになるきっかけになってくれるんじゃないかなって思います。

なので普段の園生活の中でもこどもたちが発言できる時間を作るようにしています。どうしてもみんなの前でモジモジしてしまう子も居るのですが、簡単な質問から自分の気持ちを言えるようにしていますね。

自分の気持ちを相手に伝えるって僕もすごく大事だなって思います。トラブルなどは必ずあるし、相手と思いがぶつかることも絶対にあります。その時に合ってる間違っているじゃなくて『自分はこう思っている』っていう部分を伝えられる子になってほしいなって幼稚園を卒園して、普段学童塾に来ている小学生を見てると余計に思いますね!

●保育士をしていてうれしかったこと、感動したこと

保育士をしていてうれしかったことや感動したことなどはどんな時ですか?

感動したことはやっぱり大きな行事が成功したときは達成感もありますし、こどもたちの姿に感動しますね!

もともと目標に向かって頑張るのが好きなタイプなので、その一つのことに向かってみんなでやっていくのは楽しいですね(^O^)

なるほど。じゃあ結構自分の中で保育をしていく上で明確な目標みたいなのがしっかりしているんですね?

そうですね。年少、年中、年長と各学年の目標を自分なりに定めて、その目標に向かってみんなで頑張っていくようにしています。

今年はコロナの影響で今までの状況とは全く違う中での保育となっているので、こどもたちにも寂しい思いをさせてしまっている部分もありますが、最後の集大成に向かってラストスパートをかけて保育の中で返していければって思っています!

こどもたちの3年間しかない幼稚園生活の中で、3年間携わらしてもらっている学年なので、3年間見届けた後に、今までにない感動があるのかなって思っています!
なので集大成を楽しみにしていてください!(^^)!(笑)

すごく楽しみにしていますね!木村先生とこどもたちの3年間の絆と集大成を!涙もんですね(^O^)

年少児からの関わってきたこどもたちと集大成に向かってラストスパートをしている木村先生!頑張った先にどんな景色がこどもたちと一緒に見れるのかとっても楽しみにしています(^O^)

保育士という仕事の魅力がみなさまに伝わればうれしいです!

写真:髙久 尚貴

インタビュー、ライティング:新井 弾

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事