☔年少さんの製作「かたつむりとあじさい」
「せんせい、これなにするの〜？」「あ、スタンプだ！」
梅雨の気配を感じ始めたある日、年少さんたちは「かたつむりとあじさい」の製作に挑戦しました。色とりどりの絵の具や折り紙を見た瞬間から、子どもたちはもうワクワクが止まりません！
今回のテーマは、“梅雨の風景を感じよう”。見本のかたつむりとあじさいを見て、「これつくりたい！」「あめもふらせるの？」と、目を輝かせながら製作がスタートしました。
🌈作る順番と子どもたちの様子
- あじさい作り
メラミンスポンジに絵の具をつけて、台紙にスタンプします。
「ポンポンってするんだよ〜」「わ〜おはながいっぱいになった！」と夢中で押す姿がかわいらしく、色が重なると「まほうみたい！」と大喜び。 - かたつむりの殻を作る
好きな色の折り紙をちぎったり、はさみで切ったりして模様に。
「まるくきるのむずかしい〜」「ぺたぺた〜」と、のりの感触にも大はしゃぎ。貼る位置や色に個性が出ていて、それぞれの“オリジナルかたつむり”が出来上がりました。 - 顔を仕上げる
シールで目や口を貼ると、いっきに表情が生まれます。
「わらってるかおにしたよ！」「こっちはねむたいおかお〜」と、子どもたちの想像力があふれていました。 - 雨を降らせる
折り紙を折って、雨のしずくをペタペタ。
「いっぱいふってるよ〜」「かたつむりさんよろこんでるかな？」と、自然とお話も弾んでいました。
✨保育士や保護者へのポイント
- **スタンプやちぎり貼りは、初めての道具に触れる良い機会です。**道具の持ち方・使い方をやさしく教えることで、今後の製作活動への自信につながります。
- 季節感を取り入れることで、自然や天気への興味・言葉が広がります。「雨ってどこからふるの？」「かたつむりってなんでおそいの？」という会話から、発見がたくさん生まれます。
- **作品に“自分らしさ”が出る構成にすると、子どもたちの表現意欲が伸びやすくなります。**同じテーマでも自由度を持たせることで、どの子の作品も“正解”になります。
🧰準備物一覧
- はさみ
- のり
- 折り紙
- 絵の具（あじさい用）
- メラミンスポンジ（スタンプ用）
- 画用紙（台紙）
- 目・口のシール
「じょうずにできたね！」「もっとつくりたい〜！」
お部屋に飾ると、自分の作品を誇らしげに指差して教えてくれる姿がとても印象的でした。季節の変わり目を楽しむ、心もカラフルになる製作時間となりました！
🌱さいごまでお読みいただき、ありがとうございました！
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