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園長が大切にしてること
卒園生向けコミュニティ「FUJISKU」〜こどもたちにとっても、先生にとっても懐かしさを感じる場所をつくりたい〜
先日、ふじおか幼稚園では新たな取り組みがスタートしました。
卒園生対象のコミュニティスクール「FUJISUKU」(ふじすく)です。
毎日通った幼稚園、毎日通っている幼稚園。
ぼくの息子も年長となり、幼稚園で園児として過ごすのは最後です。
幼稚園の行事で、一生懸命頑張ってる様子が見られて感動したな。
日々の成長を見て、こどもの成長することのよろこびを親子で感じたな。
入園したてのとき、あんなことがあって、そのときはすごく悩んだなぁ。
ともだちと過ごす中でこんなトラブルがあり、相手の保護者に申し訳ない気持ちでいっぱいだったな。
いいことも、悪いことも、
きっと、当時はほんとうに悩むようなこともあったかもしれませんが、
今思えば、どれもみな、大切な思い出です。
保護者のみなさまからも、
「気がついたらもう年長なんですね。こどもの成長はうれしいけど、なんだか寂しいですね」
という声も毎年たくさん聞こえてきます。
それは、ぼくたちも同じ。
こどもの成長を毎日見させていただく中で、
「ほんとうに立派になったなぁ。もう今年で卒園なんだなぁ」
うれしいような、寂しいような、
不思議な気持ちがふとした瞬間にやってきます。
この、「FUJISUKU」は、
もちろん、こどもたちに楽しんでもらいたい。
保護者の皆様に、当時のお子様が幼稚園に通っていた頃の懐かしさを感じてもらいたい。
そんな思いでつくったコミュニティですが、
ぼくたちにとっては、
大好きだったこどもたちや保護者のみなさまにまた会いたい。
卒園後もみんなの顔が見たい。
という理由が実は大きいように感じています(笑)
実際に開催してみて、
こどもたちの笑顔や、少し恥ずかしさはあるものの、時間が経っても当時と変わらないような会話のやりとりが見られ、
このコミュニティをつくってよかったなぁと感じています。
「FUJISUKU」第一回は、光る泥だんごづくりを、
第二回は手作り時計をみんなでつくりました。
「先生、これどうやってやるの?」
「先生見て!」
何気ない会話の度、毎回感動してしまいました(笑)
なにより、こどもたちも楽しんでくれて、
みんな、「またやりたい!」
と言ってくれたことがとてもうれしかったです。
来月(6月)も楽しい内容を計画中なので、お楽しみに♪
卒園生限定となってしまいますが、
気になる方はお気軽にお問合せください♪