もえ先生おすすめ手遊び~5本指の拍手~

👋今回のおすすめ:手あそび「5本指の拍手」
「音がだんだん消えていく…? 楽しいのに、気づけば静かに!」
今回おすすめしてくれたのは、もえ先生♪
紹介してくれたのは、子どもたちと一緒に“音の変化”を楽しめる
手あそび「5本指の拍手」です。
この手あそびは、その名の通り“指の本数”で拍手の音が変化していくのがポイント!!
最初は5本の指で普通に拍手、次は4本、3本…と、だんだん指を減らしていくと、
拍手の音が小さく、やがて“鳴らない音”に♪
自然と音が消えていくこの流れが、子どもたちにとってもとてもおもしろく、
遊びながら静かになる空気づくりができる手あそびなんです。

📖絵本の前の“静かな導入”にもぴったり
もえ先生は、この手あそびを絵本の読み聞かせの前によく使っているそう。
「楽しく盛り上がっていた空気を、少しずつ静かに整えたい」
そんなときにこの手あそびを取り入れると、
子どもたちが自然と音に集中し、体も心も“聞く姿勢”にスッと切り替わっていきます。
「え?次は何本?」「これで音、鳴るかな?」
そんなふうに、指先や音に意識を向けることが、落ち着いた時間への橋渡しになってくれるんですね。

🗣【実際に使える!】導入のセリフ例
さあ、ちょっと楽しい手あそびをしようか〜♪
これはね、「だんだん音が消えていく」ふしぎな拍手なんだよ。
まずは、5本の指で拍手! パチパチパチパチ〜〜!おおきな音が鳴るね〜!
じゃあ、次は4本の指で拍手! 親指はお休みして…パチパチ…あれ?ちょっと音が小さくなったかも?
3本で拍手〜! トントン…あれ?もっと小さくなったよ!
2本で…トン…トン… もうほとんど音がしないね〜?
1本で拍手! チョン…チョン……音、聞こえた??
最後は……0本で拍手!(両手をそっと合わせて静かにする)
……し〜〜〜〜ん。
みんなのまわりに、静かな空気がやってきたね🌙
さあ、そのままの気持ちで……次は絵本を読もうか📖✨
この流れを一度覚えてしまえば、どんな年齢の子にも応用が効きます。
特に年少〜年中さんでは、「鳴るかな?」「指が少ないとどうなるの?」
という好奇心を引き出すのに効果的です。

🧑🏫もえ先生からのメッセージ
この手あそびは、先生自身も楽しみながら行うことがポイント!
「次は4本で…鳴るかな?」「3本だとどうなる?」と声をかけながらやってみると、
子どもたちも「鳴らしたい!」と集中して取り組んでくれます。
音がなくなっていく不思議さに夢中になりながら、
気づいたら静かになっている…そんな“魔法のような時間”が生まれますよ✨
絵本の前はもちろん、気持ちの切り替えをしたいときにもおすすめです♪

📝担当・まりこ先生のひとこと
🎤 担当・まりこ先生のひとこと
保育の中で「楽しい」から「落ち着く」へ切り替える場面って、意外と難しいですよね。
でもこの手あそびなら、子どもたち自身が“音を鳴らそうとする”ことに
集中するから、自然と空気が変わっていくんだなあと感じました。
特別な準備もいらず、いつでもどこでもできるので、私もぜひやってみたいと思いました!
「静かにしてね」と言う前に、こういう楽しい導入があると、
子どもたちにとっても心地よい切り替えになりそうですね♪
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