避難訓練~おかしもち~

今日は月に一度の避難訓練を行いました。
今回の想定は「地震」。放送の合図が聞こえると、
子どもたちは先生の声をしっかり聞いて、机の下にもぐります。

びっくりして泣いてしまう子や、不安そうに先生のそばに寄りそう子もいましたが、
先生の「大丈夫だよ」という声かけに安心して、頭を守る姿勢をとることができました。
揺れがおさまると、防災頭巾をかぶって園庭へ避難します。

少し涙が残っている子もいましたが、お友だちと手をつないで歩くうちに落ち着き、
最後にはしっかりと整列!泣かずに最後まで頑張った子の姿もあり、
子どもたちの成長を感じる場面となりました。

避難のあとには、各クラスで「おかしもち」のお話をしました。
「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない」
少し難しい言葉もありましたが、先生が一つずつ説明すると、
子どもたちは「知ってるよ!」と元気に答えたり、うなずきながら真剣に聞いていました。

毎月行っている避難訓練を重ねることで、子どもたちも少しずつ慣れてきて、
泣いてしまってもすぐに気持ちを切りかえて取り組めるようになっています。

繰り返し練習することが「自分の身を守る力」につながっていくのだと感じます。
これからも毎月の訓練を大切に続けていきたいと思います。
この記事へのコメントはありません。