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園長が大切にしてること

子育てや保育を学ぶ前にまずやってほしいこと

保育や子育てで迷ったときなど、

テレビ、インターネット、子育て本など、とても役立ち実践しやすい情報がいつでもどこでも手に入る時代です。

こどもと関わる仕事をされている方、

子育てをされている方にとってほんとうに便利な時代です。

 

一方、多くの情報があるがゆえに

実際、こどもにどういった解決方法を実践した方がよいのかと、

選択に悩まれるケースも増えているのではないでしょうか。

 

また、

「これでいこう!」

と、良い解決方法を見つけても、実践ではなかなかうまくいかず・・・

といったケースもあるかもしれません。

 

そんなときに考えてほしいことがあります。

それは、方針や手法を実践する前の土台作りです。

 

たとえば、

お父さん、お母さんなど、保護者が子育てに悩み、子育て方を学んで実践しようとしたとき・・・

もちろん内容も大切ですが、内容よりも、

「どういう方針で子育てを行っていくか」

ということが大切になってきます。

 

ふじおか幼稚園では、こどもの立ち上がるチカラを育むため、

やりぬくチカラ・やる氣・自制心・協調性・社交性の五つの柱を育むため、様々な実践を行っています。(ふじおかメソッド)

※ふじおかメソッドについてはこちらをご覧ください

どんなに素晴らしい教育法やメソッドでも、

家族のひとりの方が、こどもの主体性を大切にしていて、

もうひとりの方が学習や学びを大切にしているという状況では、

こどももどちらに向かえばよいのか、迷ってしまい、結果的に前に進めなくなってしまうという状況になってしまっては意味がありません。

 

こどもと関わる大人が、チームとしてどの方向へ導いてあげるのか、

大人同士の深いコミュニケーションが大切になってくるのです。

つまり、家族なら家族同士、

保育士同士なら保育士同士、

チームとしてのコミュニケーションの質が

子育てや保育など、こどもを育てる質につながっていくのです。

 

みなさんのチームとしてのコミュニケーションはいかがでしょうか?

 

市村 弘貴

 

 

 

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