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園長が大切にしてること

こどもを効果的に褒める方法

先日幼稚園で「チームを育てる」をテーマに園内研修を行いました。

その中で出てきた内容が、子育てや保育に役に立つのでは、

と感じたのでお伝えしたいと思います!(^^)!

 

企業などで組まれている「PDCA」。

この「PDCA」を子育てや保育に置き換えて考えたいと思います。

 

「PDCA」とは

 

①プラン(目的や必要な情報、計画などを考える)

②実行(目的を頭に入れ、実行しながら計画が計画道理進んでいるか確認し修正する)

③評価(目的に合った仕事ができているか、やり方に問題はなかったかの確認)

④改善(計画と実施の差異を調べ改善案を考え対策を立てる)

 

といった流れで効果的、効率的にチームを管理するコミュニケーション手段です。

 

この「PDCA」を子育てや保育で置き換えてみましょう・・・

 

①保育の内容や計画、家庭の約束事などをこどもに伝える

②こどもの様子を観察する

③こどもの頑張りや、いいところなど(できれば取り組みの姿勢や過程を)を伝える(褒めたり、○○だったねと伝えるだけでも良い)

④今後の方向性を考える(保育の計画、家庭の約束事、家庭イベントなど)

 

という形になります。

 

ちょっと固くてわかりずらいので(^^;文章にしてみます。

 

事前にモノゴトや約束事を説明し、

こどもの取り組みを観察し、

いいところや頑張ったところを褒めたり、認めてあげて(声をかける)、

今後の子育てや保育にいかす。

 

こどもの自己肯定感や自信を育てるには

こどもを褒め、認め、

のびのびと成長できる環境を作ってあげたいですね。

ただし、褒める、認めるということは、

ただなんでも褒めたり認めればよいのではありません。

取り組みの過程や努力している部分をしっかりと伝え、

こどもにフィードバックすることがとても効果的です。

 

園内研修で園のチームのモチベーションについて考えていたのですが、

「あ!これって こどもも同じだ!」

と、発見がありました!(^^)!

 

自己肯定感が育つことでこどもの「やる氣」も育ちます。

 

もし参考になりましたら、

この仕組みを使ってこどもとステキなコミュニケーションを取っていただけたらうれしいです(#^.^#)

 

スマイルコミュニケーションの小林 里江 先生に研修を行っていただきました♪

 

市村 弘貴

 

 

 

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