コロコロ楽しい!ビー玉アートでカッパ作り!

この日は、2歳児クラスの製作活動♪
今回使用するのはちょっとユニークな道具たち・・・♡
トレー・絵の具・ビー玉!!
そして模様をつけるのは、子どもたちが大好きな「カッパ」の形をした画用紙です。

ビー玉を転がして、模様ができた!
トレーの中にカッパ型の画用紙を置き、絵の具をつけたビー玉をコロコロ。
ビー玉が動くたびに、色の線がランダムに走り、不思議で楽しい模様がどんどん浮かび上がります。
夢中になってトレーを傾ける子どもたちの顔は、とても真剣!!
「もっと転がしたい」「この色きれい!」と、言葉にこそならなくても、全身から楽しさが伝わってきます♪

「偶然」を楽しむ製作体験
この活動の魅力は、自分の思い通りにいかない面白さ♡
大人なら「計画通りに作りたい」と思うところですが、
2歳児たちは「どうなるかな?」という偶然の模様にワクワク♪
決まった形を塗るわけではなく、ビー玉の動きで模様が変わるため、
子どもたち一人ひとりの作品が違う表情を持ちます。

- 「結果」より「過程」を楽しむ経験
製作の完成度ではなく、「転がしてみたい」「どんな模様になるかな」という気持ちを大切にすることで、表現活動の土台が育ちます。 - 手指や腕の発達を促す
ビー玉を転がす動作は、腕のコントロール力や手首の使い方を自然に鍛える活動。小さな身体で集中してトレーを動かす姿には、発達のヒントが詰まっています。 - 道具を通して生まれる「工夫」
子どもたちはビー玉が止まらないように手の角度を変えたり、トレーをゆっくり傾けたりと、自分なりに「やってみよう」と試行錯誤を繰り返します。
完成したカッパは、世界に一つだけの模様つき☆彡
偶然の出会いを楽しみながら、創造の芽が育つ時間となりました!!

出来上がり!!!

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